権現・権丸

       

          権現町・江崎社所属の巻藁舟。昭和34(1959)年の伊勢湾台風のにより先代の
          船体〔=安政2(1855)年創建と推定される〕を破損した為に、29年の間中止されて
          いた祭礼も、昭和63(1988)年に現在の復元船で復活された。
          上方芯柱には通常12個(閏年には13個、回転台には365個の提灯が飾られて囃子
          に合わせて華やかに回転する。以前は宵祭りのみとされていたが、現在    
          では本祭りにも参加し、祭りを山車と共に盛り上げる。また、提灯が回転する船は
          数少なく、全国でも数えるほどしかないと言われ、珍しいものである。





組紋








権丸の夜神楽の模様は
こちらからミニ動画でご覧頂けます


本祭りの権丸






              奉納  :大野・江崎社



     江崎社 … 伊弉冉尊(伊邪那美命=いざなみ
             のみこと)を祀る。元和四(1618)年
             本殿を再建したとの記録が残る。
             元来この地は海船業で栄えた為、
             その守護神として古くから崇拝され
             てきた。
              権現とは日本の神の神号の一つ。
             「仏が権(『臨時の』『仮の』の意)の
             姿の神として現れる」ことを表した言
             葉で、神仏習合思想、本地垂迹説に
             基づいて出来た神号である。
               


夜神楽の権丸




準備中の先代権丸 権丸船蔵(内部)