尾張大野・ 高須賀町
 〜からこしゃ〜
建造…寛保元(1741)年
祭神…小倉神社・塩釜老翁大人


大野では最も古い山車で、恐らく知多半島で現在曳かれている山車の中でも最も古いものと思われる。天明4(1784)年八月には大がかりな修復がなされ、翌天明5(1785)年、名古屋の竹田藤吉によりからくりを、安政5(1858)年には支輪の彫刻が瀬川治助重光によって製作される。

上山のからくり人形は大唐子に肩車された小唐子が松の枝に吊るされた綾に移り、そこにぶら下がる太鼓を叩いた後で首を左右に振りながら降りてくる離れからくりである。

常滑市有形民俗文化財指定車


 

唐子車


■彫刻■
    前支輪…松
    上支輪…松
     懸 魚…雲
    太平鰭…獅子噛(しかみ)

         瀬川治助重光 作

■からくり人形■
    麾振り人形
    大唐子
    小唐子
    大将人形(塩釜老翁)

        蔦屋 竹田藤吉 作

■水引幕■
    鳩群飛
        森 高雅 下絵

■紋■
    (横)木瓜




         

水引幕

支輪彫刻(「瀬川」落款)
紅葉車のからくり人形