尾張大野・ 橋詰町
 〜こうようしゃ〜
建造…文久3(1863)年
祭神…風之宮社


口伝によると先代の山車は今と同じ名古屋型で、隣町の西之口・郷中に米70俵で売却されという。この山車は現在でも「西寳車」として西之口地区の祭礼時に曳き廻されている。但し古文書の類を消失した為に、詳しい事は解っていない。

上山に載るからくり人形は、大将人形の「豊太閤」こと「豊臣秀吉」の御前にて中唐子の叩く太鼓に合わせてもう一体が紅葉の木の上で倒立しながら鉦を「捌く(さばく)」というもの。鉦を叩くのではなく左右に捌いて鳴らすこの様式は数少ないといわれる。

常滑市有形民俗文化財指定車


紅葉車


■彫刻■
    前支輪…紅葉
    上支輪…雲に星
     懸 魚…鳳凰
    太平鰭…雲

         瀬川治助重光 作

■からくり人形■
    麾振り人形
    中唐子
    逆立ち唐子
    大将人形(豊太閤)

        五代玉屋庄兵衛 作

■水引幕■
    飛鶴
        喜田華道 下絵

■紋■
    五七の桐




         

水引幕
鉦を捌く逆立ち唐子

紅葉車のからくり人形