常滑市内の山車と巻藁船


大野(大野祭り)

権丸
ごんまる

(権現町)

二艘式巻藁舟。中央の芯木には12ヶ月を、その下の巻藁には365日を表す提灯が掲げられ、囃子に合わせて勢いよく回る。閏年の際は、芯木の提灯が13個となる。伊勢湾台風後途絶えたものの、昭和63年より復活。
                                  
                                             江崎社

唐子車
から  こ  しゃ

(高須賀町)
二層外輪式・名古屋型。寛保元年(1741)創建。肩車離れからくり等、4体のからくり人形が載る。.支輪彫刻は瀬川治助重光、水引の図案は森高雅の作。
 
   常滑市有形民俗文化財指定
 
                小倉神社

紅葉車
こう よう しゃ

(橋詰町)
二層外輪式・名古屋型。現在の車両は、口伝によると文久3年(1867)の作で、それ以前のものは西之口へ売却された。逆立唐子等4体のからくりが載る。
   常滑市有形民俗文化財指定
   常滑市無形民俗文化財指定
人形芸能と囃子)
                  
                 風宮神社

梅栄車
ばいえいしゃ

(十王町)
二層外輪式・名古屋型。天明5〜6(1785〜6)年創建された先代の車両を宮山へ売却し、嘉永元年
(1848)現在の山車を新たに再建。面かぶり等4体のからくりを載せる。

 
  常滑市有形民俗文化財指定

              天満宮帆下天神



小倉
小倉車
 お ぐら しゃ
二層外輪式・名古屋型。名古屋より購入したと伝えられるが、詳細は不明。昭和32年以降中断されていたが、平成3年より曳き回しが復活。幕刺繍の「狐塚」は当時の地元中学校の美術教師の協力に よるもの。

                 小倉天神社



西之口


西寳車
さいほう しゃ

(郷中)
二層外輪式・名古屋型。天保6年(1835)、大野・橋詰町で作られたものを購入。文字書き等4体のからくりを載せる。昭和32年から休止されていたが平成4年より復活。

               西之口神明社

雷神車
らいじんしゃ

(鉄砲津)
二層外輪式・名古屋型。天保13年 (1842)に建造されたこの車両は、「張良車」として三之丸天王祭で曳かれていたものを明治11年(1878)に購入。面かぶり等4体のからくりを載せる。平成5年、31年ぶりに復活。

               西之口神明社



矢田

御弊車
 ご へい しゃ
二層内輪式・知多型。昭和62年、地元の子ども会と地区にて矢田地区初の山車が作られた、言わば昭和期最終型。


                  八幡神社

矢田車
 や  た  しゃ
二層内輪式・知多型。平成十二年、同地区にて2台目の山車がつくられる。上記「御幣車」と共に、祭礼日には町内を曳き回される。

                  八幡神社



多屋

海椙車
 う  すぎ しゃ
二層内輪式・知多型。その昔に船山車が曳かれていたと伝わる地に、改めて山車がお目見えしたのは平成元年のこと。地元の大工により製作。祭礼時にはミニ山車と共に曳き回される。

                  海椙神社



常滑

神明車
 しんめいくるま

(北条)
常滑地区唯一の二層外輪式・知多型。明治42年に高横須賀より購入後、昭和38年旧車の姿を基に修繕・再建される。

   常滑市無形民俗文化財指定(囃子)


             神明社・常石神社

世楽車
 せ らく しゃ

(瀬木)
二層内輪式・知多型。明治10年頃に富貴より購入した旧車を後に大井へ売却。現車は上半田より購入したもの。前壇には采振り人形が載る。

   常滑市有形民俗文化財指定
   常滑市無形民俗文化財指定(囃子)

 
             神明社・常石神社


常石車
 とこいしぐるま

(奥条)
二層内輪式・知多型。明治45年に西成岩より購入。人形戯・三番叟はその際習い伝えられたもの。現車は大正年間に再建された。

   常滑市無形民俗文化財指定
(囃子)

             神明社・常石神社

常山車
とこやまぐるま

(山方)
二層内輪式・知多型。大正4年に建造される。前棚には両手が手車となっている人形が載り、立ち上がって巫女舞を舞う。


           神明社・常石神社

常磐車
ときわ しゃ

(市場)
二層内輪式・知多型。明治13年の建造。夜になると他では類を見ない赤一色の提灯を点ける為、より一層艶やかになる。前棚に采振り人形を載せる。

   
           
神明社・常石神社

保楽車
ほ らく しゃ

(保示)
二層内輪式・知多型。大正年間に建造される。前棚には大きな桃が置かれ、割れた中から桃太郎が出て武者振りを見せ再び桃の中に納まるという、玉屋庄兵衛作の人形が載る。


          
神明社・常石神社



大谷

蓬莱車
ほうらいしゃ

(浜条)
二層内輪式・知多型。天保13年(1842)に製作される。彫刻は立川昌敬によるもの。旧車は武豊・大足に売却した。舌出三番叟(爺、翁)を載せる。

 
常滑市有形民俗文化財指定
 常滑市無形民俗文化財指定
(囃子)
                    
                  八幡社

東桜車
とうおうしゃ

(奥条)
二層内輪式・知多型。大正7年(1918)製作と伝えられる。旧車は明治初期に布土へ売却したと伝えられる。蓬莱車同様古式知多型を伝える1台である。舌出三番叟(婆、媼)を載せる。

 常滑市無形民俗文化財
(囃子)

                  八幡社



小鈴谷

白山車
はく さん しゃ
二層内輪式・知多型。大正7年、阿久比横松より購入。昭和に入り間も無く大廻しの 糸からくり・三番叟人形を立てる。山車祭り以前は獅子舞を主として行っていた。

                白山社



坂井

松尾車
まつ お しゃ
 二層内輪式・知多型。先代の山車は寛政5年(1793)に作られた。天保15年(1844)作の3体の浄瑠璃糸からくりを載せる。

   常滑市有形民俗文化財指定
   常滑市無形民俗文化財指定(人形芸能)

                          
松尾神社


常滑市の山車